MASAKICHI SUZUKI NO.5about 鈴木政吉のバイオリンNo.5です。MASAKICHI SUZUKIのコインラベル。鈴木バイオリンの資料によると1907〜1933年まで製造されていたようで、JAPAN表記なので1910~20年代辺りのモデルのようです。およそ100年を経過したアンティーク物。バイオリン業界においてはオールドという括りまでは行かないようですが、それでも楽器としては非常に古い物になります。流通そのものはそこそこ見かけますが、さすがにこの年代となるとかなりボロボロな物が多い中、良いコンディションが保たれた逸品。塗装の色艶が保たれているのも必見ですが、ボディの割れや剥がれが見られない点がポイントです。一応くまなく各部をチェックし、表板裏板とサイドの剥がれ等目視上ありません。ネック裏や指板も良好で顕著なダメージ無し。小傷や打コンは所々ありますが年代を考えるとかなり良いコンディションであると思います。弦が張ってない状態でしたので、張ってチューニングをした状態で顕著な不具合か無いかおおまかですが確認してあります。当方バイオリン弾きではありませんので品質云々に関しては言及できませんが、ギター関係は多く扱ってきました。100年前の製品なので現代のバイオリンと比較できるものでは無いかもしれませんが、キレイな虎杢や仕上がりなど当時物としては良いグレードの物と感じます。状態からすると実用にもいけそうな雰囲気ですので、MASAKICHI年代の製品お好きな方やオールドバイオリンにお詳しい方などいかがでしょうか。追加画像を多く掲載しましたのでご覧下さい。http://photozou.jp/photo/list/1486245/9510047 spec サイズ：4/4付属品はハードケースのみです。メーカーは不明ですが、内装の質感も良く、湿度計も付いておりそこそこ良質なケースのようです。ハンドルを固定しているパーツの片側に割れがありますが、外れる事は無くビスで止まっていますので現状使用運搬に問題は無さそうです。 condition 外観は傷や打コン等はありますが年代を考えると良い状態かと思います。駒の足の下は塗装剥がれがあります。テールピース下は剥がれなく良好。テールピースを止める紐が擦れて少し塗装剥げが出ている程度です。ボディの剥がれや隙間無し。ネックもキレイで指板も弦跡無く良好です。糸巻きもオリジナルのように感じますが破損無く良好。あごあては傷等ありで塗装が剥げ気味で木の色が出ています。魂柱は立っています。当方ギター等は嗜みますが、バイオリンに関しては専門では無いので見落としや判断ミスもあるかも知れませんのでご了承下さい。 pay&shipping ・かんたん決済・おてがる配送（ヤマト運輸）宅急便（EAZY）送料込み+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー２ で作成しました + + +No.217.001.005