楽天イーグルスが、初めて日本一になった日本シリーズの公認球の2個セットです。東京ドーム用と、楽天の本拠地用です。田中将大投手は、レギュラーシーズンでは開幕から連勝を重ねました。2013年4月は4試合に登板し、3勝0敗。なお4月16日の対ソフトバンク戦では7回3失点でリードのまま降板しているが、チームがその後逆転負けしました。田中投手に勝ち負けはつかなかったが、この年のシーズン公式戦では唯一の田中が登板しての敗戦となりました。5月は5試合に登板し4勝0敗で、通算8度目となる月間MVPを獲得しました。これは、投手としてはパ・リーグ最多、5年連続受賞は投手としてはプロ野球初でした。2013年6月16日の対阪神戦（Kスタ宮城）で球団新記録の開幕から9連勝を記録。6月は4試合登板で3勝0敗で、史上初の2度目の2カ月連続、通算9度は投手としては日本プロ野球最多タイの月間MVPを受賞しました。7月は4試合登板で3完投の4勝0敗として、パ・リーグ初の3カ月連続、日本プロ野球タイ記録の年間3度目、通算10度目（いずれもイチロー氏の記録に並ぶ）の月間MVP受賞となりました。8月に入っても連勝は途切れることはなく、9月に多くの連勝のプロ野球新記録を作ることになりました。2013年8月2日の対日本ハム戦（札幌ドーム）で、開幕から15連勝として間柴茂有氏（1981年）と斉藤和巳氏（2005年）の日本プロ野球記録に並びました。2013年8月9日の対ソフトバンク戦（Kスタ宮城）で日本プロ野球新記録の開幕16連勝、また前年から20連勝で、松田清氏（1951年 - 1952年）と稲尾和久氏（1957年）の日本プロ野球記録に並びましたが、先発登板だけで20連勝は史上初の快挙になりました。2013年8月16日の対西武戦（西武ドーム）で日本プロ野球新記録の21連勝を達成。2013年8月30日の対ソフトバンク戦（ヤフオク）で開幕からの連勝を19として、にルーブ・マーカード氏が1912年記録したメジャーリーグの開幕連勝記録に並びました。8月は5試合に登板し、5勝0敗で、日本プロ野球新記録の4カ月連続、年間4度目、通算11度目となる月間MVPを受賞しました。2013年9月6日の対日本ハム戦（Kスタ宮城）で稲尾和久氏（1957年）の記録に並ぶ日本プロ野球タイ記録のシーズン20連勝を達成。シーズン20勝は2008年の楽天の岩隈久志氏以来。メジャーリーグの開幕連勝記録を上回りました。2013年9月13日の対オリックス戦（Kスタ宮城）でシーズン21連勝、日本プロ野球新記録となり、カール・ハッベル氏が1936年から1937年にかけて記録したメジャーリーグ連勝記録を上回りました。2013年9月21日の対日本ハム戦（札幌ドーム）で日本プロ野球では1980年の木田勇氏以来33年ぶり、2008年の岩隈久志氏を上回る球団新記録のシーズン22勝目で、2003年の斉藤和巳氏以来の日本プロ野球タイ記録の15試合連続登板勝利でした。楽天の優勝へのマジック2で迎えた9月26日の対西武戦（西武ドーム）で1点差で迎えた9回裏に、同季初のリリーフで登板。この時、ほぼ同時刻に2位のロッテが敗れてマジックが1となり、このまま勝てば優勝決定の場面で、田中投手はランナーを2人出したものの無失点で抑えて胴上げ投手となり、チームは初のリーグ優勝を決めました。田中投手のセーブは4年ぶりでした。4年前の田中将大投手が、セーブを記録した試合の実使用球も、出品しています。その他のオークションからご覧ください。9月は4試合登板で3勝1セーブとして、5カ月連続、通算12度目の月間MVPを受賞しました。その後も連勝は途切れることなく、同季最終登板となった10月8日の対オリックス戦（Kスタ宮城）でシーズン24勝目を挙げました。シーズン中の田中投手のクオリティスタート率は100％であり、全試合を6イニング以上、自責点3以下に抑えました。ロッテとのクライマックスシリーズ（CS）ファイナルステージでは第1戦（Kスタ宮城）に先発登板し2対0で、CSでは初の完封勝利をしました。田中将大投手は、日本シリーズ進出を決めた第4戦でも9回表にリリーフで登板し無失点に抑えて、パ・リーグCSの最優秀選手に選ばれました。巨人との日本シリーズでは第2戦（Kスタ宮城）に先発し、シリーズ史上18人目20度目の二桁奪三振、シリーズ史上3人目の毎回の12奪三振で、自身と球団シリーズ初勝利を挙げましたが、チームの日本一まで残り1勝だった第6戦（Kスタ宮城）では、9回を160球で完投も被安打12で、この年のシーズン公式戦から含めてワーストとなる4失点で敗戦投手となりました。翌日の第7戦（Kスタ宮城）でも3点リードで迎えた9回から登板。打者5人に15球で無失点で抑えてセーブを挙げ、球団史上初の日本一が決定すると共に、田中将大投手が胴上げ投手となりました。楽天が4勝3敗で日本一。球団創立9年目での日本一は毎日オリオンズの1年目、西鉄ライオンズの6年目に次ぐ早さです。監督の星野仙一氏は監督として4度目のシリーズ出場で初の日本一。星野氏は中日の現役選手時代にも日本一はなく、プロ野球生活で唯一の日本一でした。最高殊勲選手賞（MVP）美馬学（楽天）敢闘選手賞長野久義（巨人）優秀選手賞田中将大（楽天）銀次（楽天）内海哲也（巨人）また、これらに加えて冠スポンサーのコナミが「コナミ特別賞」として5つの個人賞を用意。受賞した選手にはコナミから賞金を進呈。なお「特別賞」の受賞選手は、大会期間中にコナミのウェブサイトでのファン投票で決定。みんなで選ぶコナミ賞：田中将大（楽天）ドリームナイン賞：藤田一也（楽天）BASEBALL HEROES賞：亀井善行（巨人）パワフルプロ野球賞：銀次（楽天）プロ野球スピリッツ賞：美馬学（楽天）田中将大投手は、この年は、最多勝、最優秀防御率、勝率第1位投手を獲得。前年からの連勝を28、開幕からの連勝を24としてそれぞれ日本プロ野球新記録を達成。規定投球回数に達し、勝率10割としたのは日本プロ野球史上4人目で、シーズン無敗で最多勝は日本プロ野球史上初。沢村賞は選考委員会でわずか10分満場一致により選出され、ベストナイン投手部門では24年ぶり、自身初のMVPでは投手野手通じて48年ぶりに、記者投票で満票を獲得しての受賞となりました。2013年11月23日に行われた球団のファン感謝祭において、開幕からのシーズン24連勝に前年からの28連勝と、これにポストシーズンの2勝を含めた30連勝の3つがギネス世界記録として認定され、認定証が田中将大投手に贈られました。星野仙一氏、田中将大投手が、生涯で、唯一日本一に輝いた、日本シリーズの公認球未開封品です。田中将大投手が、2013年を最後に、ヤンキースに移籍した後、プロ野球を支えている、菅野智之投手は、2013年の日本シリーズが、初出場でした。2021年8月に日本代表として、野球で東京五輪金メダルを田中将大投手は、獲得しました。2009年WBC以来の原辰徳監督の日本代表によるWBC2連覇以来となる、世界一、金メダルでした。2009年WBCのメンバーの中で唯一東京五輪の日本代表に選出され、金メダルを獲得したのは、田中将大投手だけです。2009年の日本代表には、イチロー氏、松坂大輔氏、涌井秀章氏、ダルビッシュ有氏、田中将大投手など、選出され、錚々たる顔ぶれでした。2009年から12年以上の時が流れました。日本がWBC初制覇した2006年に、日本代表だったイチロー氏ですら、12年後の2018年は、引退が、控えていました。田中将大投手は、12年経った今も、長期離脱をせず、まだ現役バリバリで、日米通算200勝に向けて、懸命に勝ち星を積み上げています。田中将大投手は、オリンピック金メダルという、2大会連続WBC優勝をした、イチロー氏、松坂大輔氏ですら、所持していない、新たな勲章、金メダルを得ました。国民的野球選手、田中将大投手が、初出場し、胴上げ投手に、なった貴重な日本シリーズ公式球、新品です。